総務と思って入社したら突然講師を任され、休日もない!?教育塾に入社して感じたギャップとは
こんにちは、ひらぽんです。寒いです。
今回は、教育塾に就職した社会人から、入社後に感じたギャップに関する体験談をお聞きしましたのでご紹介したいと思います。
総務として入ったのになぜか講師に・・・
私の場合、持っていた資格は教員免許と普通免許のみでした。教員試験は教育実習に行って、自分に教職は向いていないと感じたので、教員ではないが子どもと接する仕事につきたいと思い、塾業界に就職したいと思って、直接塾のサイトの採用ページを見て、面接に行きました。
その際、講師と総務の2つの申し込みがあり、自分はどちらかと言うとサポート的な事をしたかったため、総務のほうで申し込みました。
給与は総務のほうが安かったのですが、仕事内容は裏方のサポート面だったため講師に比べて低いのは仕方がないと思い、納得して入社しました。
しかし、入社してみたら実は総務は足りているので講師のほうに回って欲しいと言われました。
もともと教師、教えるという作業が苦手で教師を諦め、民間企業に入社したのに、総務で入社したのに授業を受け持つなんて話が違うと、抗議しましたが、大学生でも授業できるのに、社員の貴方ができないなんて話にならない、嫌なら貴方の居場所はないよと言われました。
研修もなく自力で勉強の日々
講師をしようと入社した新入社員はもともとそのつもりで入社してきたので覚悟はあったでしょうが、私は違いました。
それでも他に仕事がなかったので、仕方がなく一から勉強し始めて、毎日毎日大学受験よりも勉強して授業に挑みました。
授業のコツなど研修制度もまったくないまま、かってに授業を振り当てられて、毎日ストレスとの戦いでした。
当てにならない募集要項
入社前には約束されていた休日も、あってないようなものでした。
テスト前になるとテスト対策講座をするため、日曜でもサービス出勤です。
当然代休なんかありません。有給も授業があるため生徒に迷惑をかけるので、使うこともできません。入社前の募集要項なんか、入社してしまえば全く当てにならない、どんな部署に飛ばされるかも分かりません。それを実感しました。
2ヶ月休みが無くても、明らかに労働基準に違反した労働時間でも、現場ではそれが当たり前だから、文句をいうほうがおかしいよと言われ、うつ病になりかけ、毎日会社でも吐いていました。
流石にみかねたのか、来年は希望の総務職に回してあげるから一年頑張りなさいと言われました。次の年、受け持ちはありましたが、授業が段々少なくなって3年目でようやく総務に移ることができました。
入社する前の条件はあてにならないと、身にしみて感じました。先輩などに入社前にどんな社風なのかきちんと確認しておけばよかったと、今は思います。
編集部よりコメント( ❝̆ ·̫̮ ❝̆ )✧
募集要項だけでは、実際のトコロはよくわからないことがわかりますね。
企業は採用活動の際、良いところしか見せないのが普通です。
その為、ホームページや説明会に行くだけでなくOB訪問などを駆使して、納得いくまで会社のことを社員さんに聞くのがベストです。
入社してから毎日つらい・・・なんてことにならないように企業研究はしっかり行うようにしましょうね。
( ´ω`+) 関連記事 (+´ω`)
内定をもらえばいいってもんじゃない!?サービス業の入社後のギャップとは
ナビサイトを信用してはいけない?入社後感じた『待遇』についてのギャップとは
入社後にギャップがあるのは当たり前。急成長ウェブコンサルティング会社で働く、女性社会人の体験談
『人生でやりたい100のこと』で夢中になれる仕事を見つけよう!