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内定をもらえばいいってもんじゃない!?サービス業の入社後のギャップとは

こんにちは、就活SWOT--GIRL編集長のひらぽんです。

今回は、サービス業の企業に販売員として就職した社会人からの、入社後のギャップに関する体験談です。 

サービス業の入社後のギャップ

理系女子が現実の厳しさを知った就職活動

就職活動中、内定をもらえないとすごく不安ですよね。
私が就職活動を始めたころも今と同じ就職氷河期と言われ、内定を一つもらうだけでも大変な事でした。


私は理系で研究所のような所に就職したいと思っていましたが、そこまでいい学歴ではなかったのと、求人が少ない事であきらめ、事務職のような控えめに仕事が出来る職種の求人に応募しました。

何十社受けたでしょうか?最終面接まで行った事もありますが、面接で必ず言われることは、資格もないし理系で事務職?のような言葉でした。

事務職は女性に一番人気と言ってもいい職種で、文系卒でしかも事務職に有利なパソコンなどの資格を持っている人から採用されるんだ、と面接を受けながら感じました。

学生時代は、きちんと講義に出て、いい成績をとっていたら就職に繋がると思っていた私がばかだったと後悔しました。

パソコンに関してはブラインドタッチも出来たし文字を打つ速度も速かったので、それを証明できる資格さえとっていれば、面接でいい結果が出せたかもしれない。
と思うと悔しく思います。

内定の出やすそうな職種に応募

現実の厳しさを実感して落ち込んでいると、周りの同級生たちがどんどん内定をとっているという嬉しくもあり、焦る報告が増えてきました。
内定をもらえた同級生たちに話を聞くと、自分の希望とは違う職種にチャレンジして内定をもらっているとの事でした。

特に多かったのは営業職と販売職で、募集されている人数が多いから内定も出やすいのかな?と自分なりに思いました。早く一つでも内定が欲しかった私は営業は無理だと感じたので、販売職を受けてみる事にしました。

販売職に必要なのは明るさと笑顔だろうと思い、元気な自分を演じて面接を受け続けました。

すると2社から内定をもらえました。
その時点でほっとした私は就職活動を終了してしまいました。
その事を今ではすごく後悔しています。


とりあえずどこかに就職できればいいと思ってしまったからです。
最終的に就職先に決めたのは、2社のうち面接の担当者の感じが良かった会社です。
これも失敗のひとつです。 

入社後の過酷な労働環境・・・内定をとればいいってもんじゃない!

実際に働きだすと、労働時間に驚きました。一日15時間程あったのです。
それで残業代はつかず、大卒の平均月給よりも下回る給料でした。

内定を早くもらいたがために、面接時にいい顔をして、詳しい質問をしなかった私がいけなかったのです。休日も年間105日と知っていたのですが、よく考えると少ない方だと気付くのも入社してからでした。

人事の人が感じが良くても、実際に一緒に働くわけではないので、これも就職先を決める判断にしてはいけなかったと反省しています。

今就職活動に頑張っている人達には、内定欲しさに就職できるならどこでもいいと思わずに、実際の労働時間や、休日の事など自分が働く上で重要な事はしっかりと質問して、働きやすい会社へ入社して欲しいと思います。

 

編集部よりコメント( ❝̆ ·̫̮ ❝̆ )✧

就職活動を続けていると、そのしんどさから内定が出るや否やそこに就職先を決めてしまうということがあります。
しかしここで燃え尽きずに、あと一歩踏ん張って、

・本当に自分にこの企業が合うのか?

・もっと自分に合いそうな企業はないか?

ということを考えるようにしたいですね。
それが、入社後のギャップを軽減できる方法の1つです。

それから採用活動では、企業にとっては学生はお客様ですから、人事の対応はお客様対応だということを忘れてはいけません。都合のいい事ばかり言う企業もあります。
雰囲気に惑わされずに、自分のために聞きたい事・聞くべき事はどんどん聞くようにしましょう。
 

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