【職種研究】介護福祉士の仕事とは？どんな人材が活躍できるのか
こんにちは〜ひらぽんです。
今回は、ペンネーム「YUI」さんから、介護職の仕事内容、やりがいなどについてご寄稿頂きました。
どんな仕事？
私は大学の福祉学科で勉強をして、卒業後は福祉の仕事をしたいと思っていました。高齢者、障害者、児童、地域福祉など色々な分野がありますが、介護職として高齢者分野で働いてみることを決めて就職しました。仕事内容としては施設に入所している高齢者の、身の回りのお世話です。朝起こすところから始まり、食事、入浴、排泄、着替え、移動など、一人一人の方に合わせて介護を行います。認知症の人に対する対応、レクリエーションの提供などもしていました。
仕事のやりがい・苦労は
仕事のやりがいとしては、自分がしている仕事が役に立っていると実感できること、そして施設に入所している人の表情が良くなっていくのを見ることでした。身体機能が衰えても、認知症になっても、人として最期まで幸せな生活を送る権利があり、それをお手伝いするのが介護職だと思っていました。
施設で生活している人にとっては、私達介護職がどのような人間であるか、そしてどのようなケアをするかはとても大事なことです。その責任を担っていると思い、仕事をしていました。大変さとしては、不規則勤務があり生活リズムが乱れること、自分が良かれと思っていていることが、通じないことがあることです。お風呂に誘っても「めんどくさい、行かない」と怒り出す人がいたり、認知症の人に叩かれたりすることもありました。
どんな人材が活躍できるか
介護職として活躍できる人は、人に対して思いやりがあり、相手のことを理解しようとする人です。色々な方が入所していて、時にはイライラすることもありますが、それを抑えて仕事ができる人が向いていると思います。また介護職はチームワークで仕事をしているので、協調性がある人であれば周りと協力しながら仕事を上手く進めていけると思います。自分が初めの頃は先輩がフォローしてくれましたし、そういった協力体制はあります。
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