【職種研究】パソコンインストラクターの仕事とは？
こんにちは、ひらぽんです。
今回は、職種研究シリーズで【パソコンインストラクター】という仕事についてのお話です。
パソコンインストラクターとして働いたことがある方に、仕事内容ややりがい、苦労について伺いました。
人に何かを教える仕事に就きたいという方は、参考になるかと思います！
パソコンインストラクターの仕事とは？
パソコンインストラクターとはイメージ通り、子どもからお年寄りまで幅広い世代の方にパソコンを教えるお仕事です。
私はパソコンは持っていましたが、ワードやエクセルなどほとんど機能を使いこなせていない状態でした。しかし入社時に全員が受講するしっかりとした厳しい研修を受けましたので、なんとかなりました。
パソコンインストラクターは教えることはもちろん、教室を見学に来た方への受付やコースの説明、教室の掃除、電話対応などたくさんの仕事があります。
検定があれば試験監督もしますし、そのあとは授業の合間に採点作業もありました。
そのため、ただ単にパソコンに詳しいだけでは務まりません。
もちろん、日々の勉強も欠かせませんが、幅広い生徒さんとコミュニケーションが取れることや、信頼関係を築けるような人柄等、高いコミュニケーション能力が求められます。
この仕事のやりがいや苦労は？
パソコンの電源の付け方もわからなかったおじいちゃんがワードの検定を受けるまでになったこと、おばちゃんがパートの間に一生懸命通って頑張っていること、私たちを信頼してくれて会うのを楽しみに来てくれている生徒さんなど、やはり少しずつステップアップしていく生徒さんの成長に関われたことや検定後や会社で褒められたなど感謝してもらえたことがやりがいとなっています。
もちろん、人間相手のことなのでお互い感情もありますし、幅広い年代の方と接するので、意思の疎通がうまくいかないときもあります。
そのような時は、粘り強く説明したり、相手の気持ちになって考えたり、生徒さんにとって最善はなにかを考えて行動します。
また、パソコンのOSやofficeが新しくなったりなど、日々変わっていく内容に対応できるよう勉強も欠かせません。生徒さんの質問によって新しい気付きもありますので、経験を重ねていくことで知識もコミュニケーションスキルも高めていっています。
就活では教室の方針が自分の考え方と合っているかをみよう
パソコンインストラクターといっても、本当にパソコンだけを教えるところ、検定などを目指さず、初心者専門で使い方をのんびりと教えるようなところなど、教室によって様々です。
色んな会社に赴いて行って、そこで講師として教えるようなお仕事もあります。
就活中は会社としてのビジョンや教室のあり方、生徒の年齢層なども自分とあっているかもよく確認しておいたほうがよいと思います。
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