【職種研究】コミュニティサイトを運営する会社での仕事で大変だったこととは？【web業界】
こんにちは、ひらぽんです。
今回はweb業界でSNSを運営している様な会社で、総合職として働いた経験のある方からその仕事内容や苦労についてお話を伺いました。
web業界に興味がある方は是非参考にして下さい。
最初は軽い気持ちでweb系企業へ入社
私が働いていたWeb業界の総合職は、他の業界の総合職と異なっているなと特に感じた点は、ユーザー・クライアントなど、誰かとコミュニケーションのやりとりを行うことすべてがインターネット上で成り立っているということです。
私はあるSNSのコミュニティサイトを運営するような企業へ就職が決まったのですが、学生時代に日ごろから友人やネットを通じた海外の友人などとのコミュニケーションツールとしてそのコミュニティサイトを利用していたため、「きっと運営は自分たちのやっている好きなことをしているのだし、これまで利用していた頃と変わりないだろう」と甘い気持ちで考えていました。
ユーザーの意見に四苦八苦！
しかし、実際に就職し業務についてみると、まず第一に驚いたのは、利用者たちからの意見・要望をいかにそのコミュニティサイトへ反映させるかということに四苦八苦を繰り広げている先輩たちの姿でした。
総合職というのはその名の通り、総合的に様々な業務をこなす職種のことをさしています。
私たち運営側が想像もしなかったような不具合を何万人というユーザーたちは見つけ、それを報告・もしくは苦情として問い合わせが一気に来るのです。
もちろんそれらの問い合わせがあるからこそ私たちは不具合に気づけ、すぐに対応していくことでユーザーの方が快適に利用でき、更に利用者が増えていき、運営も安定した収入を得ることができるのですが、その”快適”な環境を作っていくという点がとても苦労しました。
人とのやり取りが好きという人に向いている
Web系企業での就職を希望されているのであれば、おそらくインターネットやパソコンに詳しく、興味があってのことだとは思うのですが、この業界はただ純粋に”好き”という気持ちだけでは追いつかない・やりきれないと感じてしまう部分もあるかもしれません。
インターネット上で顔の見えないユーザーやクライアントとの文面だけのやりとりに心が疲れてしまうと感じる人もいるそうですが、私はそういうとき、誰かと直接会って遊んだり、話をして気分を和らげるようにしています。
人とのやり取りが好きだという人には向いている仕事だと思います。
編集部よりコメント( ❝̆ ·̫̮ ❝̆ )✧
売れているwebサイトやwebサービス程、ユーザーからの意見・クレーム等に対応しなければならなくなります。
それは嬉しいことではありますが、やはり大変な面もあるようですね。
好きという気持ちだけではやっていけないということは、割と当然のことかもしれませんね。利用者だった頃はある意味"良い面"だけを見ていますから、運営側の大変さは知らない訳です。
どの会社もビジネスをやっているので、当然大変な仕事、やりたくない仕事、めんどくさい仕事は存在します。やりたい仕事ばかりをできる訳ではありませんから、そのギャップに最初は皆苦しむのだと思います。
ただ、そういう仕事にぶち当たった時に、どのように考えられるかで仕事としても好きになれるかは変わってきます。
ただ「やりたくない」と思うのか、「地味な仕事も、好きになってもらうことに繫がる」と考えるのか。後者のように考えられれば、前向きに頑張れるはずです。
本当に好きであれば、好きになってくれるユーザーを増やすということを考えて仕事をしていきたいものですね。
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