【職種研究】専門商社のプロダクトマネージャーの仕事とは?
こんにちは、ひらぽんです。
今回は職種研究シリーズで、専門商社のプロダクトマネージャー職に就いていた方からお話を伺いました♪
専門商社って何をしているかよく分からない方も多いと思います。
是非参考にして下さいね!
商社とは?
専門商社のプロダクトマネジャーとして5年間働いていました。
商社の仕事というのは、洋服や電気製品などの物を作っているメーカーとは違い、その仕事の全体像はなかなかつかみ難いかもしれません。
商社は、国内メーカーのために鉄鋼や石油などを調達する他、身近なところでは商業施設の企画から建設までをトータルコーディネートしたり、海外で流行っているチェーン店の日本進出を手伝ったりと、様々なビジネスを裏で支えています。
専門商社という業種
大手の総合商社であれば、それこそ生活にかかわること全てがビジネスの対象になります。また専門商社であれば、その会社が得意とする分野に特化してビジネスを行っています。
私が働いていた会社は、先端技術に特化した商社であり、先端解析装置、半導体、ITシステムなどを取り扱っていました。メーカーが必要とする半導体などの材料の調達のほか、海外のベンチャー企業の製品を日本に導入したり、日本メーカーの海外展開を手伝ったりしていました。
商社といえば文系就職が多いのですが、取扱製品が先端技術に関係するものだったので、理系の学生も多く就職していました。
プロダクトマネージャーの仕事とは?
プロダクトマネジャーの主な仕事は、担当製品についてマーケティングを行い、どのようにビジネスとして成功させるのかという戦略を立て実行することです。
初めて日本に導入する製品であれば、どんな人がお客さんになるのか?競合は何か?効果的なPR方法は何か?などいわゆるマーケティング戦略を考えます。
時には営業の人と一緒にお客様を訪問し市場調査を行ったり、営業の方に向け販売戦略のプレゼンをすることもあります。
また、ウェブサイトやカタログなどのコンテンツを考えたり、必要であればセミナーの企画運営も行います。このようにある製品を市場で販売するためのマーケティングがプロダクトマネジャーの主な仕事になります。
魅力は実行後の達成感!自ら学べる人は向いている
この仕事は、製品知識はもちろんマーケティングの知識も必要とされます。また仕事内容が多岐にわたるので、就職してからも自分からいろいろな知識を学ぶ機会があり、自ら学べる人に向いていると思います。
この仕事の一番の魅力は、自分で立てた戦略を実行して結果が出たときの達成感だと思います。
理系の人でビジネスに興味をもっているのであれば、専門商社への就職も考えてみてはどうでしょうか。
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