選択した理由が大事!就活で自己分析をする際は過去の経験だけでなく行動の理由も振り返るべし
こんにちは、ひらぽんです。
本日は、16卒のみなさんもそろそろ考え始めるころ?な「自己分析」についてです。
某食品メーカーの営業職に就職した方から、ご自身が行った自己分析の方法についてお話を伺いました。
ポイントを意識して読み進めていって下さい。
細かく自分の過去を振り返る
私は就職活動の際に自己分析を行うことにおいて、まず細かく自分自身の過去を思い出すところから始めました。
幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、まずは全てを書き出していきます。何部に所属していたか、何が好きだったか、などは割と簡単に書けると思います。
次に、どんどん細かいところまで思い出していきます。何部と何部に入部するか迷ったこと、アルバイトを辞めたこと、新しくアルバイトを始めたことなど、そう言えばあの時あんなことがあったな、と思い出していきます。
自分の選択について理由を考える
重要なのはここからです。
それら書き出した全ての項目について、なぜそのようなことをしたのか、その理由を考えていくのです。
簡単な例を出すと、中学一年生の時に、バスケ部と美術部でどちらに入部するか迷ったのはなぜだったかなどを考えます。運動と絵を描くこと両方共好きだったが、たくさんの仲間とプレーをしたいと思ったから結局バスケ部を選んだんだった、と思い出しました。
これで一つ、自己分析ができたのです。
「私は運動と絵を描くことが好きだ」「個人プレーよりも団体プレーの方が好きだ」
こんな簡単なことでも、大切な自己分析です。
本当の自分が見えてくると、自分がやりたいことがはっきりしてくる
これを延々と繰り返していくと、本当の自分が見えてきます。途中でどうしても思い出せない時は、友達に助けを借りてもいいでしょう。
あの時、こんな風に言ってたよ。こんなイメージな人だと思っていたよ。など、自分では気づけないことを教えてくれるかもしれません。
本当の自分が見えてくると、自分がやりたいことがはっきりとしてきます。団体プレーが好きなのに、誰とも話さず一人で黙々と作業を進めるような職種は向いていない、ということになります。
企業とのミスマッチを防ぐためにも、しっかりとした自己分析が必要です。
編集部よりコメント( ❝̆ ·̫̮ ❝̆ )✧
自分がどのようなことに興味を持っている人間で、どんなことが得意かを面接でアピールするのは頭で考える以上に大変です。
今パッと興味があることは□⭐で、得意なことは◯△だ、と考えられても実際に就活を始めると訳が分からなくなったりします。
これは、多くの場合、自己分析が単なる「自分探し」で終わっているためです。
多くの人が自分の好きなこと、特技などを考えるところまでは行っても、それを志望している職種に結びつけて考えることができません。もっと言えば、結びつけられていないのでうまくアピールすることができません。
しかしそれをできなければ、相手に何で貢献できるかが全然伝わらないので内定はもらえないのです。
その為、自己分析をする際には、出口を考えながらやることが重要です。
出口は言い換えれば、目的です。
自己分析はなんのためにするのでしょうか?
就活での自己分析の目的は、端的に言えば働きたいと思う会社ややってみたい仕事を明らかにして、その仕事で自分はどのように力を発揮できるのかを明らかにすることです。
就活は職をゲットする活動なので、自分探しで終わっては成果は出ません。
ちゃんと自分自身と会社・仕事を結びつけることが大事なのです。
きちんと目的を考えながら、自己分析するようにしましょうね。
「まずは自己分析!」という言葉を見たから自己分析をするのではなく、何の為にやるのかを考えながらやるのことが重要です。
この点をさらに理解する為には、以下の記事が参考になりますので、
是非読んでみて下さい!
覚えておきたい!就活の自己分析において考えなければならない2つの視点
他の就活生に教えたくない!「確実に内定をとる」ための自己分析の方法
2つとも、自己分析をする上で見逃してはならない大事な視点について言及しています。
本文でも言及されていたミスマッチに関する記事はこちら↓
内定をもらえばいいってもんじゃない!?サービス業の入社後のギャップとは
総務と思って入社したら突然講師を任され、休日もない!?教育塾に入社して感じたギャップとは
自己分析関連記事 (+´ω`)
pick up! やり方が分からない!という就活生のための自己分析をするのに役立つ記事まとめ★
pick up! 最初はチャートを利用★困った時にお勧めしたい自己分析の手順とは
何のために頑張ってるの?就活で迷わない為に考えるべき3つのポイント