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やりたいことをとことんやろう!就活を成功させるコツは大学生活を謳歌することだった

こんにちは、ひらぽんです。
今回は、メーカーの事務系総合職に就職された方に、「就職活動が始まる前にやっといて良かったと思ったこと」をお聞きしました。
16卒のみなさん、それ以降に就活をされるみなさん、是非参考にしてみて下さい。

就活準備

就活前に何かに打ち込め!

就職活動が始まる前にやっといてよかったと思うこと。それは大学生活を謳歌することです。
とにかく面接では学生時代に打ち込んだことを聞かれます。
そのときに何かメインのこと、サークルでもバイトでも学校の勉強でもいいです。
何か一つ自分の言葉で語れる「思い出深い経験」があるとよいと思います。

優勝したとか賞を取ったとか華々しい功績がなくてもよいです。自分の中で本当に思い入れがあればそれであなただけのオリジナルなストーリーを語れることでしょう。

更に何かを頑張った経験は人生を豊かにしますし、学べることも多いです。
自分を中身のない薄っぺらい人間ではなく、中身のある濃い人間だということをアピールするためにも学生時代に何かに打ち込むことが必要です。

できるだけ多くの人と関わる

そこで得た人間関係、先輩や友人などは、就職活動で行き詰った際にアドバイスをもらえたりはげましあったりする相手としても必要です。

また、就職の面接は過酷で、いろんな面接官がいろんな角度からあなたに質問をしてくると思いますが、その際にできるだけいろんな経験を積んでいろんな人と会って関わっておいた方が、人と接することの免疫ができ、上手に対応できます。
就職活動を始める前に何かに打ち込み、できるだけ多くの人と関わりましょう。

私はできるだけ人数の多いサークルに入り、ゼミもバイトもたくさん頑張りました。もちろん、それで内定をたくさんもらえたと言うわけではないのですが、面接で物おじすることもなかったです。
更に、学生時代のことについて聞かれてもネタに困ることはありませんでした。

忙しくなる前に遊んでおくのも良いかも

あと就職活動が始まると毎日がスケジュールでびっしりうまり、学校の授業などもあるので大変忙しくなります。今のうちにたくさん遊んでおくのもいいですね。

就職活動が始まるとどうしても働くことを意識してしまいます。学生でいながら社会人の入り口に立っているような気にもなります。
純粋に遊びを楽しめるのは就職活動を始める前の今だけかもしれません。

(メーカー事務系総合職 埼玉大学経済学部卒 ゆきんこさん)

 

編集部よりコメント( ❝̆ ·̫̮ ❝̆ )✧

何かに打ち込む、ということは就職活動をする上で本当に大事なことだと思います。個人的には、あまり就職活動を意識せずに、やりたいことに打ち込むことをお勧めします。

就職活動を意識すると、やりたいことではなく「就職活動で自己PRになるから資格を取ろう」とか、「就活の自己PRに使えそうだからリーダーをやろう」となりがちです。
しかし、本質的には、将来を考える事なく就職活動で使う自己PRの為だけにやったことというのは、内容が薄っぺらくもなりがちです。
逆にPRにならないという可能性もあります。


具体的に見ていきたいのですが、基本的に自己PRは、

自己PR
なんかしらの目標

こういう経験をした
(活動の中身、困難を解決したことなど)

〇〇を学んだ

こういうスキルがある

〇〇社ではこんな仕事をしている
 
私が持っているスキルはこの仕事に活かせる

 

という構造の中で話すのが好ましいですが、将来を考える事なく就職活動の為だけにやったことを話そうとすると、上で赤字にしたところ(かなり重要)が弱くなります。

例えば、

A「リーダー経験はあった方が就活で有利だからリーダーをやろう」

という人と、

B「将来活躍できるビジネスマンになるために、今のうちにリーダーシップについて学んだ方が良いだろうから、リーダーをやろう」

という人がいたとします。
A、Bの人の違いは「目的意識の差」ですね。

Bには、こういう人材になりたいというビジョンがあり、将来を見据えて行動しています。この時点でもBの方が優秀だろうなというのはみなさんも何となく分かると思うのですが、

自己PRの観点からこの「目的意識の差」が結果的に何を生むかというと「学びの差」です。
目的意識がないと、学ぶ事も少なくなってしまいます。

きっと前者は役職に満足して、大した努力はしないでしょう。しかし、後者は「活躍するビジネスマンになりたい」という思いから、きっとアレコレ考えながらリーダーを務め、そのなかで沢山の事を学ぶことでしょう。

結果的に、この2人の場合では、就活でアピールできる事に雲泥の差が出てきます。きっと前者は、「リーダー経験があります」と経験自体をアピールすることになるのだと思います。しかし後者の場合は「どういう意識で取り組んだか、リーダー経験の中で何を学んだか」ということが明確になるので、アピールにも重みが出てくるのではないでしょうか。

確かに、Aの人が口がうまくきちんと話せたら、面接には通過するかもしれません。誰も「就活のためにリーダーをやりました」なんて言わないでしょうし、それなりにストーリーを用意するでしょう。しかし、そのような人は入ってから苦労することになる可能性があります。

語弊が生じるかもしれないので一応申し上げておきますが、「就活のために何かをする事」自体を否定しているのではありません。資格を取るのも戦略的にリーダーをすることも良いと思います。ただ、その場限りの努力をするよりは、先を見据えて目的意識を持って精一杯やりたいことに取り組んだほうが、自己PRはより強固なものにすることができるでしょう

「やりたいことに打ち込んだ」ということは、就職活動をはじめから意識していなくとも、目的意識をもって行動できるということと、そこで学んだ事を一気にアピールできるということです。さらには、思いを込めて取り組んだ事は、自信を持って発言できます。

最後に、、
学生時代になんの損得感情もなく、純粋な心で「やりたい!」と思った事は、自分の本当にやりたいことなんだと思います。仕事を始めると、やりたくないことに取り組むのは結構苦痛だったりします。自分の打ち込める仕事があって、それで稼いでいけたら一番良いですよね。

ですから学生時代は是非やりたいことに打ち込んで下さい。やりたいことがないなら、軽く興味のあるところからいろいろ試してみましょう!
自分が一番生き生きすることを探して、それを仕事に出来るように頑張っていきましょう。

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