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その会社のダメなところを話せ!面接官経験者が語る、面接で意識すべきポイント2つ

こんにちは、ひらぽんです。

今回は、芸術系の大学に通われていた方から、自身の就活体験と現在採用側として就活生に伝えたいことをお聞きしました。

特に後半の採用者の立場からのアドバイスは、参考になると思います!

ではどうぞ。

面接対策

芸術系の大学に通っていた

私は、あまりまじめに就職活動をしたほうではなく、受けた企業も3社です。
うち1社で内定をいただき、即決しました。

3社中、2社は芸術系大学の学生や、デザイン専門学校の学生が主に受けており、私も芸術系大学だったので、今思えば、その他大勢に埋もれてしまい、面接担当の方に印象に残るようなことはできなかったと思っています。

内定の出た1社は、IT通信事業を主におこなっており、さまざまな学部の学生が説明会で一緒になりました。その中で、芸術系大学出身者はおらず、私だけでした。

これだけでまず印象づけできたのかもしれません。
他には、京都大学・神戸大学の学生が大勢おり、積極的に質問をしており、若干気が引けた覚えがあります。

面接で気をつけたことは、しっかり相手の目を見て話をし、笑顔で受け答えすることです。

面接官の立場になって思うこと

①相手の目を見て笑顔で。質問したくなる状況を自らつくる。

今、私は、逆の立場で、面接官として学生に触れる機会が多々あります。

緊張してか、下を向いてしまっており、声が下に出てしまっている人もいれば、逆に、自己PRが長すぎて、面接官が聞きたいことが聞けないことがあります。

相手の目を見て、笑顔で話してくれる人に対しては、面接官としても、相手に興味がわき、この人が今までどのようなことをしてきて、何に興味を持っているか、また、入社後、どのように活躍できるか、など、聞いてみたくなります。

相手が、質問をたくさん投げてくれるような状況を、笑顔で作りましょう。

②志望動機を話す時は、会社のダメなところを見つけろ!

次に大事なことは、志望動機です。

ここのポイントは、受ける企業を褒めすぎないこと。

「企業理念に共感した」や、「社会貢献に共感した」などは、企業として重要視しているポイントではないので、できれば、企業の駄目なところや、改善点を見つけ、そこに対し、自分がどうしたいのか、その環境でどうなりたいのかを話しましょう。

企業は新卒を採用することで、新しい風を起こしてくれることを望んでいます。
面接官の「この人が入社してくれたら、会社がいい方向に変化するかも」という気持ちを起こさせることを話すのがよいと思います。

会社として、次に何に力を入れたいのか、何に困っているのか、など、ホームページやIRのページを呼んだり、説明会で質問してみるのも、よいと思います。

高学歴でなくても、ちょっとした工夫で内定は獲得できます。

その他大勢になってしまわないように、しっかり相手を研究し、1社1社、自分がどのように活躍できるのかプランを持って臨むようにしましょう。

 

IT通信業 総合職 京都造形芸術大学 芸術学部卒 ペンネーム「まめ」さん

 

編集部よりコメント( ❝̆ ·̫̮ ❝̆ )✧

志望動機で「企業理念に共感した」や、「社会貢献に共感した」ということを話す方は少なくないと思いますが、この時に忘れてはいけないのが会社は営利組織だということです。

多くの方が応募するであろう企業は、利益を上げるのが第一目標です。特に株式公開しているところは、株主の為に活動をしていると言っても過言ではありません、というかそうです

そのため、例えばCSR活動などをやっているにしても、「社会貢献活動だけをやっている訳ではない」ということを頭に入れておきましょう。会社がやっているのはビジネスです。

この点を意識して「自分はこうやって売上を上げたい」という風に言うだけでも、その他大勢にはならないのではないかと個人的には思います。