【職種研究】放送局のリポーターってどんな仕事?やりがいは?【マスコミ業界】
こんにちは、ひらぽんです。
今日はマスコミ業界でリポーターとして働いたことのある方からその仕事内容ややりがいについてお聞きしました。
マスコミ業界に興味ある方はもちろん、今は無い方も、業界・職種研究に役立てて下さい★
話すことが好きでジャーナリズムにも興味があり、リポーターを目指した
私はアメリカの大学に留学していて、帰国してから放送局がリポーターを募集していましたので、話すことは好きですし、ジャーナリズムにも興味があったので、応募することにしました。
人気のある仕事ですが、年齢制限があって、18歳から24歳の間の女性しか応募することが出来ませんでした。
最初の関門は書類審査でした。書類審査に合格すると会場で筆記試験が行われました。筆記試験に来た女性は1000人を越えていました。採用されるのは5人だったので、かなり狭き門だったと言えます。私はアメリカから帰って来たばかりだったので、日本で変わったことの質問には答えることができませんでした。
無理かなと思っていたら、最初の筆記試験に合格して、人数が少なくなりました。マイクテストや面接などが何度も行われ、そのたびに合格者が減って行きました。
私は幸運にも最後まで残りリポーターの仕事を得ることができました。
生放送でミスは許されない、緊張感のある仕事
仕事は朝の番組だと夜中の3時頃起きて、5時前には本社に出勤しなければなりませんでした。朝の番組を担当すると、お昼までに仕事が終わるので、一日を有意義に使うことができました。昼からの番組の担当になると、午前中に出社して、お昼の番組に登場していました。
リポーターは新しいニュースを的確に伝える必要があり、すべてが生放送なので、ミスが許されませんでした。緊張感のある仕事だと思います。給料も普通のOLの人よりも多かったので、達成感がありました。
誰とでも話ができて、要点を聞き出す力が必要
仕事は待ち行く人を捕まえてインタビューをしたり、その日の催しものの紹介をしたりすることが多かったです。人はそれぞれストーリーを持っているもので、尋ねるといろいろな答えが返ってきて非常に興味深いと思いました。
お祭り会場に行くこともあって、人前に出てマイクを握って話をするので、最初のうちは緊張していましたが、慣れて行くにつれて、そんなに固くならずにインタビューをすることができるようになりました。
人見知りせず、誰とでも話が出来て、要点を聞き出すインタビュー力があればできる仕事でしょう。いろいろなジャンルの人にインタビューする機会が多くて、自分にとってもとてもいい経験になりました。
やりがいは生放送の時の緊張感にあった
私の仕事のやりがいは、生放送で状況を伝えることにありました。生放送ならではの緊張感がありましたし、限られた時間内に放送をするというスリルもありました。
知らない世界の人にインタビューをすると、それまで知らなかった世界を知るきっかけになり、いろいろなことに興味をもつようになりました。
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