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理系の研究のPRってどうやればいいの?共通の意義をアピールして内定を獲得!

こんにちは、ひらぽんです。

今回は理系の学生さんの、研究をどのように就職活動でPRしたか、という体験談です。 理系のみなさん、要チェックです。

是非参考にして下さい!

理系の研究を自己PR

忍耐力を培った大学の研究

私が大学で研究を行っていた内容は、実験用動物(線虫)を利用してGABAを脳のどの部分が吸収するのかという事に関してです。

このGABAという鎮静物質が人体でどのようなプロセスで吸収されるのかをより詳しく調べていくことで今後、新薬の制作や治験の際に役立てられるよう研究していました。

この研究はひたすら線虫という実験動物を何度も何度も育てては薬で溶かしタンパク質を調べて行くという気の遠くなるような作業の繰り返しが必要な内容であり、そこで私は今後のプロセスを自分で組み立てる事それを達成するための忍耐力を学びました。

いかに自分の研究を畑違いの分野と繋げるかを考えた

この経験を、はっきり言うとまるで畑違いの精密機械の営業という分野にぶつけました。

そのためにはいかにして畑違いの分野に自分の行ってきたことを繋げることができるかを何通りか考えました。

そして、その中から自分の研究に試験官の興味を引くことができるか、友人に「無理やりこじつけたもの」、「当たり障りのないこじつけをしたもの」、「全く接点が無いという事実」の3つをプレゼンした結果「全く接点が無いという事実」をあえて押していく事を選択しました。

みんな知っている「チョコレート」で繋げた

例として、「皆さんはチョコレートが好きでしょうか?」など散々精密機械の知識や面接先の製品についてなどを聞かれたあと自己PRの場面で問いかけました。

チョコレートという単語を使ったのは、GABAというものをほとんど知らない人でもGABAというものとの接点として考えられるものだったためです(GABA入りチョコというものが一時期流行ったため)。

そこで、自分の行ってきた事を話し、その重要さを説きます。

それは世間一般の人が詳しくは知らないであろう精密機械のように非常に重要であり、それを忍耐強く研究する意義を見出して来た私は、御社に役立てる事が出来るはずです。

という形に自分のPRを行いました。 

そこに自分の強みをつなげて、見事内定を獲得

面接官の反応は良いものに感じましたし、結果として内定をいただけました。

そもそも営業という職種を選んだのも、自己分析で人と話すことが好きであり、人前で物怖じしないという自分の強みがあったからこそ、上記の内容を自信満々に答えることで説得力をつけようと思ったのです。

これらのことから、研究室で学んだ内容と自己分析で見出した自分の強みを繋げることができれば、あとは自信を持って「自分は価値のある人間である」と言い張る事がいいのではないかというのが結論です。

編集部よりコメント( ❝̆ ·̫̮ ❝̆ )✧

理系の研究はアピールするのが難しいことが多いかもしれませんが、このように企業との共通の価値のようなものを見つけられれば、うまくアピールできると思います。

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