【内定者体験談】新聞奨学生としてアルバイトした経験を広告代理店の選考でどう活かすことができたのか?
こんにちはひらぽんです。
今回は、学生時代のアルバイト経験をどのように就活でPRしたか、という事に関して就活を経験された方からお話をお伺いしましたので、ご紹介したいと思います!
新聞奨学生としてアルバイト
私は東京での学生時代、新聞奨学生としてアルバイトし、住み込み寮で生活しながら大学に通っていました。雨が降ろうが雪が降ろうが、強風に煽られようが、お客様のもとへ時間通りに配達せねばなりません。私はこのアルバイトを通して、時間という約束を守ることを身につけました。
就職活動は東京ではなく主に地元へ帰って行っていましたが、新聞奨学生という制度自体が地元にはないため、それ自体がとてもPRになりました。
毎朝2時半に起床していたことや、住み込み寮で全国から来た他の学生たちと寝食をともにしていたことなど、他の就活生にはなかなか経験できないことなので、インパクトを与えることはできたと思います。
朝早くから働き、他人と共同生活してきた経験を認めてもらえた
私は地元の広告代理店から内定をいただいたのですが、面接官からは朝早くから働き、他人と共同生活してきた経験は、時間的な拘束や不規則になりがちな広告業界で活かせるし、人間関係にも共同生活の苦労が活かせると思うと、アドバイスされ感心してくださっていました。
私は中学時代から東京で生活してみたかったのですが、家庭の諸事情から両親の仕送りや学費は支払えないと告げられ、それでも上京したいという思いから新聞奨学生を自ら希望しました。
夢や目標を実現するためであれば、多少のリスクを背負ってもやり遂げるといった自己分析をし、就活の際の自己PRに活かしました。
アルバイトでは、学べる事は何かを考えることが大事
私が行っていた新聞奨学生は少し特殊なアルバイトであり、特殊な経験上、気づくものもたくさんありました。
しかし、例えば定番といわれるような飲食店などのアルバイトでも、何も考えず、観察することなく働けば得るものもありませんが、何を一日で学べるかを意識して働けば、きっと学びも増えるでしょう。
ちょっとした気づきをノートに記録するなどすると、面接でのPRにおおいに役立つと思いますので頑張ってください。
(広告代理店 デザイン制作 青山学院大学経済学部卒 やっししーさん)